元放送作家の百田尚樹による青春小説を、「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男監督が映画化。主演は市原隼人、高良健吾。高校のボクシング部に所属するカブ(市原)は、怠け者だが天才的なボクシングセンスを持っており、試合でも連戦連勝を収めていた。一方、カブの幼なじみで気弱な優等生のユウキ(高良)も、カブに憧れボクシングを始める。無敵を誇る天才ボクサーのカブと、地道に努力を重ねていくユウキは、やがて運命のライバルとなる。